アタクシは浦和レッズ・サポのサポになりたい！

浦和レッド・ダイアモンド様1-0インテル・ミラノ
インテル、来年はジャパンに来ないな。つーか、もう来なくていーわ。アタクシの隣は伝統的なレッズサポ様の親子連れでしたが、パパもボクもインテル応援してましたよ。

ボク「だってさー、点が入ンないと、燃えないじゃん」
パパ「そうなんだよな、面白くないしな」
ボク「うーん、(このFKは)ちょっと遠いなあ。レコバには近いだろうけどさ」
パパ「わかんないぞー、今日の浦和はいつもより２割り増しで強いから」

なんて、意識の高い親子なのでしょうか。そして、遠くレッズのゴール裏を一糸乱れぬ応援で揺るがす真っ赤な方々。ステキ。アタクシはダイレクトにカンドーしました。でも、あそこに行くと、ビールが飲めないから、ここでビール片手に彼らを“観戦”して、彼らを“応援”していたい、と想いました。もちろん選手もすごかった。ヤマーダ、前半はレコバにぴったり着いて離れないし、ちょっと名前は知らないけど、やる気ゼロのインテルディフェンダー(ココ以外は全部ダメ)を何度も抜いてるし。(浦和の)エメルソンのことを、インテルフロントはよだれを見てるたかもしれない。あと、試合後のインタビューによ・よ・よと泣いたわ。「ぼくはジャパンが好きだから、ここでプレイできて幸せです」って、うるうるうる。正直に「ええ、ボク海外に行きたいんです」って言ったって誰も怒らなかっただろうに(夕べの彼にはその価値があった)、そしてそして、最後に“走る岡野”を見られたことは、すばらしー思い出です。

それに引き換え、インテルは……。いくら若手だからって、やっていいことと悪いことがある。昨日の試合は浦和レッズ×レコバ＋トルドじゃねーか。あとの９人はギャラ返せ。トルドはどんなにイヤミったらしく、何時間もかけてシツコク感情バクハツさせながら説教ぶちかましてもいい。彼には、そうする権利があります。

そしてゴール裏の一角を陣取ってたインテリスタの皆さま。なんで、こんなショッパイ試合してるのに、ブーイングしないんですか？　レッズ・サポ様がたの意識の高さを見習っていただきたいっ！　ちなみにアタクシはヴァレンシア戦はみかんサポとして観戦しますが、なんか野郎どもがやらかしたら、「だめじゃなぁ〜い」と甘やかしてしまうでしょう。顔面偏差値で出来不出来を決めてしまう意識が低いサポなので。それをやりたくてもやらないレッズサポ様は素晴らしい。昨夜はあなたがたのモノです！

あと、直接関係ないけど、そんな意識の高いサポ様たちに、ヘンテコリンな応援棒(こうゆうヤツ)、配ってるメリケン企業にムカ！っときました。バリボーでも、野球でもないんだからさあ。サッカーの試合だと、アレ、かの国サポみたいで、レッズサポ様の品位をケガしますわ。

つーか、明日はどうしよう。マドリディスタとしてでなく、モリ男ラヴァーとしてはメレンゲユニをゲッツするべきなのかどうなのか、モナコで行ったらヤヴァイのか、悩み深い昼下がりです。