まあ12人相手じゃあ、勝てないわな

書いてるのは6/5。遅ればせながら観たが……。ブラジルはどうしても予選では本気を出せないチームらしい。南米クラシコと呼ぶには程遠いとほほっぷりにアタクシの体温は10度ほど下がったでしょうか。３点目、というか３回目のゴール前でのデブのスーパージャンプには、「おお、よく飛んだなその重さで」と褒めたくなった。審判、というか12人目のブラジル人プレーヤーもその熱意にほだされてPKのチャンスを与えたのでしょう。

この12人目のブラジル人プレーヤー様のおかげで、アタクシのパブロは次節出場停止になったわ。まったくパブロのおばかさん！　両足でカニばさみされて倒されたくらいで、口ごたえなんかしちゃダメじゃないの。男の子でしょ！　我慢しなさい！　いい？世の中にはいろんな趣味の人がいるの。誰もがパブリートをカワイイって思うわけじゃないの。そんで、コイツはきっとデブ専よ。次はよーく注意するんですよ。

では、カカはというと、目立ったのはドリブル１回であとは消えてた。たぶん香港での敗戦ショックで夜遊びしすぎたのでしょう(だからさー、ミランは香港じゃなくて日本に来るべきだったのよぉ)。その点、カフーはエラかった。得点は3-1だけど、試合内容はアルヘンティーナの勝ちだった。とくに後半。ゴール前を脅かされてたのはブラジルはアルヘンティーナを止められなかった。注目の若手も“キレてる”って見せ場はなかったし、PKもらえないと得点できないデブなんて、もはや脅威でもなんでもない。今夜のブラジルにとって、クレスポがヘナギ化してたこと、アイマールはじめアルヘンに故障者続出してたことは幸運だった。でもサビオラは先発でもよかったんじゃない？