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apo (id:MANGAMEGAMONDO) が妄想を吐き出していきます。

ことに、出発前にやってたミランデルビーとか

大阪行き直前の日曜日に限って、マンU×アーセナルミラン・デルビー(ACミラン×インテル)をまとめてやるかね? しかもACミラン×インテルに至っては、27:30スタートというまったくアタクシのことを考えてない厳しい時間帯。終わってから30分したら「じゃあ行ってきます」ですよ! それもこれも、うまくチャンピオンズリーグを回避して希望を出しながらうまいこと収まったステキなスケジュールが日程変更を余儀なくされた台風23号のせいなのじゃ。このーーー!!! 台風のヤロウ。

まあ、いい。おもしろかったから許す。さっき再放送で復習もできたし。

ACミラン0-0インテル

去年のデルビーは、カカたんがキリ(インテル)とおでこくっつけあって「ボク、なかなか気も強いンだ」っぷりを発揮したのとゴルゴルして救世主になった。逆にインテル側はエリザベッタ嬢とお別れしたビエリが不調のうえ、サポと仲違いまでおっぱじめて順位もズルズル下げていったンだった。でも、今年のインテルは違う。バレンシア戦後にラニエリ監督が「今日のインテルミランかと思った」というのはうなづけるところ。

たとえば顔面偏差値+apo魅了度がヴェロン兄貴の加入でアップ。アルヘン代表サポのお兄さんたちの間では評価が低いけど、あんなにワイルドなのに、あんなにソフトなボール★タッチ。それだけでワクワクするではないですかっ! まーレコバはどこ行った?状態になったけど。

そんな個人的な事情以外にも、ガイジン助っ人がブラジウ*1の多いACミランに対して、インテルはアルヘン人*2が多い、のにもかかわらず、このデルビーではCFにインテルブラジウ人のアドリアーノミランはアルヘン人のクレスポを置いてる。まるで西武が東口に、東武が西口にある池袋のようだ。さらに、カピターンはハンサムなDFだぜ対決(マルディーニ×サネッティ)、イタリアセックスシンボル対決(ネスタ×ビエリ)、アタクシのハートがアブナイヨ対決(ネスタ×ヴェロン兄貴)、セレソン若人対決(カカ×アドリアーノ)、憎めないやんちゃ坊主対決(ガットゥーゾ×エムレ)、頭がヤヴァい対決(パンカロ×カンビアッソ)、なぜか憐れみの目で見てしまう対決(R.マドリから追い出されたカンビアッソ×顔がイジメラレっ子のピルロ)……といった類似性に溢れたぶつかりどころが満載なのだ。もしスタムが出てたらナイス・ハゲ対決(スタム×ヴェロン兄貴)、もしダーヴィッツが出てたら黒いオランダ人対決(ダーヴィッツ×セードルフ)なんかもあったかもしれない。おまけに双方ともCLでリーガエスパニョーラ勢を撃破してきているところまで同じときてる。

結論から言うと、心配したとおりの魅力的なぶつかり合いになった。おかげでアタクシのハートはバラバラだ。ヴェロン兄貴は年中ナイスなパスつなぎまくってるし、カカったらスキあらばドリブルでまくってっちゃうし、それがもう止まンないからファバッリとかカンビアッソとかファールで転ばして黄紙もらってる。だからFKと被ファウルはACミランが多かったけど、もうまるで互角の勝負。もちろんインテル側もアタクシは嫌いだけど、アドリアーノが仕掛けていって、アタクシのネスタが美しい顔をゆがめつつ削り合って止めてるとそこへマルディーニがフォローって感じ。こんなに両サイドに球が行き来するカテナチオは始めて観たかもしれないってくらい攻撃的な守りだった。ネスタが「僕たちは疲れているけど満足している」というのも納得できる結果だった。

たまには虐殺しないのもイイな、と思う。……なーんてのんびり余韻に浸ってる場合ではなかった。さっ、本日の27:25からのACミラン×アタランタ戦(ちなみにインテルはアウェーでレッチェ戦)に備えて、英気を養わねば。

*1:カフー、カカ、ヂーダ、セルジーニョ、そしてエラくなったレオ様(はぁと。

*2:サネッティ、ヴェロン兄貴、カンビアッソブルディッソキリ・ゴンサレス、クルス