あえてここで、モリエンテス、リーベル移籍説をぶちあげてみる

りばぽのシセが骨折したことで(早くよくなってね、兄貴)モリ男のりばぽ移籍が再浮上してきた。が、アタクシはここで、あえてリーベルプレート移籍説をぶちあげてみたい。なぜならば、レアル・マドリッドは垂涎のアルヘン代表MFマスチェラーノ(20歳)をどんなことをしても獲りたいに決まってるからだ。

だけど、すでにマスチェラーノはデポルティーボ・ラ・コルーニャと相思相愛なわけだ。そこで出てくるのがソラーリである。アルヘン人ソラーリは来年、レアルとの契約が切れるため就職活動中だが、うまい具合にデポルではベテランのフランが引退を決めた。ここんところ、ウマイ具合にレモン監督からちょっと使われてるソラーリだが、パパが監督してただけにn内情も会長もよーくわかっている。だから、レアルでムリに契約更新を望むより、別のチームへ移籍しちまったほうがイイ、それもできればアルヘン人がウケのよいところへ。

アルヘン人の彼はただのイケメンではない。アルヘンティーナでソラーリ家といえば、USAにおけるケネディ家(大げさすぎ)のようなサッカーの名門ファミリーで、レドンドともご親戚である。お家の方々の顔が利くところを活用して、マスチェラーノとレアルの間をうまいことまとめちまえば、自分がデポルへ転がり込めるって寸法だ。これは妄想100％ではない。10/12のR.マドリ公式HPのインタビューでソラーリは「ヨーロッパで大きい未来がある選手」とマスチェラーノ大絶賛、そしてレドンドに敬意を払うと話している。同じアルヘン人という理由だけで何の目論見もなく、自軍選手でないマスチェラーノのことなんかしゃべらせるだろうか？

ライバルに差をつけ、獲得と確かなものにするために破格のオファーを提示する。それが、マスチェラーノ1500万ユーロ(参考価格：ボカのテベスの希望売値2000万ユーロ)＋モリ男レンタルだ。

賢いみなさんは、リーベルはお金がほしーんであって、選手はいらん、と思うだろう。でも、お忘れでしょうか、昨年、モナコでのギャラはレアルが負担したことを。一方、リーベルは、ダレッサンドロなど売っぱらって金は入ったものの、昨シーズンは散々の出来。できれば、同じかそれ以上の選手が金とともに到来すれば、大満足なわけで。

逆に欧州では、りばぽも、モリ男のファーストチョイスのモナコも、チャンピオンズリーグでは使えない。たぶん、去年の教訓から、レアルはわざと使っておいたんだろう。使わなくても、ヘンなところに行かれては困るＲマドリ。「試合でてーよ」というモリ男に、ベンチで腐ってるか、それともアルヘンにちょっと行ってみるか、どっちがイイ？　と聞いたら……。

まあ、どーせ追っかけて行くなら、りばぽより、ブエノスアイレスのほうが全然いいもん！　おもにアタクシが。だってビートルズのファンじゃないからさあ、リバプールで何して遊べばいいのかわかんないよ。それより、ずっと楽しーぞ、ブエノスアイレスは(ちょっと危険だけど)。どう？