ミル・マスカラス、プロデビュー40周年おめでとう!!
アタクシの人生よりも長いマット生活を送っておられる*1、ミル・マスカラスのプロ生活40周年を祝う興業が、デビュー(1965年4月)地、メキシコ・グァダラハラで今日4/15に行われるとの記事がgerweck.netに載ってた(今はもうない)。1942年7月15日生まれ、誕生日がくると御年67歳。プロレス大好き一家で育ったアタクシにとって、生まれたときから観てたミル・マスカラスは人生ではじめて知ったメキシコ人である。
「スカイ・ハイ」のテーマ、“千の顔を持つ男”として日本でも人気になったミル・マスカラス(本名:アーロン・ロドリゲスAaron Rodríguez)は、東京オリンピックでのレスリングの代表にも選ばれた。ところがカネがなかった。そこで、誘われるままにプロレスラーとしてデビュー。すぐ人気を博して、その直後、映画*2も製作されるほどの大スターになった。
初来日は1971年、日本でのデビューは星野勘太郎戦でこのときのリングネームは“仮面貴族”だったらしい。アメリカの重量級選手よりも、小柄でスピードがあるメキシコ人レスラーは、すぐ人気になった。“空中殺法”って言葉が生まれたのも、もしかしてミル・マスカラスの功績じゃあないかしら。ちなみに奥さんは、日本人。
昨年は、業界でもっとも影響力を持つプロレスラー100人の46番目にも選ばれている。
*1:ちなみに、昨年1月のプライドにも参戦している。
*2:「ミル・マスカラスのゴング1」、「ミル・マスカラスのゴング2」、「ミル・マスカラス愛と宿命のルチャ」など24年間で17作品に主演した。