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apo (id:MANGAMEGAMONDO) が妄想を吐き出していきます。

悪夢は続く

ミラニスタの神経を逆なでする実況、あるいは解説者が、2005年5月のコンスタンティノープルでの陥落のことをよく悪夢のごとく取り上げるが、真の悪夢は、コンスタンティノープルでなく、その前のリーグ戦シーズン最終節からはじまったのだ。あれだ、前半3-0でもう虐殺ムードだったパレルモ戦。後半3ゴルされて追いつかれて終わったのだ。実にバカなアタクシは、その記憶をコントロールできずに、2005年5月25日のコンスタンティノープルのアタテュルク・スタジアムで思い出してしまった。それが、コンスタンティノープルでの陥落の原因である。断じて、リバプールなんぞに、それもモリ男さんのいないリバプールなんぞに負けたわけではない。ついでに言えば、前夜、ホテルでヒーピアに話しかけられて、吐いたウソが災いしていることも無関係ではない、アタクシ的に。

そのパレルモに、コッパ・イタリアミラン陥落。スコアは0-3。またしても、悪夢の3ゴル。せっかくディ・ミケーレが、神懸かったようにハズしたというのに。

シーズンオフの夏、理由は何度聞いてもハッキリしないが、2つあったミランのウルトラスのうち、よりアグレッシブなほうが解散した。以後、マルディーニ親方の故障、絶不調の波と、ミラニスタの悪夢はまだ続いている。いつになったら、醒めるのだろう。国家権力をほしいままにするACミランのオーナー様が、でたらめな法律を作って不正会計での有罪から免れたことも決して無関係ではない、ような気がする、ミラニスタ的に。