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apo (id:MANGAMEGAMONDO) が妄想を吐き出していきます。

サムライどもよ、サッカールーに注意せよ!

[ヒディンクXファイル]
16強戦トティの退場はヒディンク‘辞書作戦’だった

(クッキーニュース/エキサイト翻訳経由)
マルディーニの頭はわざと蹴った」というラジオ番組での李天秀(イ・チョンス)の得意げな告白が韓国以外で物議を醸したが、W杯目前になって、国内向けには当時、語られなかったエピソードが飛び出してきている。当時の崔催展(チェ・ジンハン)コーチの備忘録を元に作られたドキュメンタリー番組の中で「トッティの累積レッド退場は狙った作戦」だったことなどが明らかにされたている。以下、記事の抜粋(若干、日本語修正)。

黄善洪(ファン・ソンホン/FW)も「ヒディンクが選手23人全員を相手でイタリアチームの反則に対する対応策を話したが、崔鎭●(吉を二つ/チェ・ジンチョル/DF)、金泰映(キム・テヨン/DF)、洪明甫(ホン・ミョンボ/DF)、金南一(キム・ナミル/MFの底)には別にトティ退場柔道を指示した」と言った。黄善洪は「トティが多血質だから私たちが荒いファウルをすれば自制力を失うというのがヒディンクの考えだった」と付け加えた。バク・ハンソコーチも「ヒディンクはトティがシミュレーション上手である点を事前に強調し、またトティからファウルを受けたら、大袈裟に痛がりなさいと指示した」と述懐した。

こういうの「戦略」っていっていいんですかね? 勝てば何をしてもいい、と? 仮にこういう指令がでてたとしたら、アッズーリの他の選手に対してのファウルは韓国選手が自主的にやったってこと? ふ〜ん。よく躾られた犬だこと。まあ、ヒディンクも今度はホームゲームではないからこういうオーダーはできないだろうけど。↓

ヒディンクのトティ退場陽動作戦はピッチの外でも推進された。ヒディンク大韓サッカー協会関係者にトティが反則をするようになったら、観衆が大声でヤジを浴びせるようにレッドデビルス会長と前もって協調してくれと要請した。

◇ホーム・アドバンテージを最大限利用した代表チーム ヒディンクはフィム・ベアベクコーチに試合前日の2002年6月17日夕方、大田ワールドカップスタジアムで行われたイタリアチームの非公開練習を密かに見て来なさい、と指示した。フィムコーチは当時スタジアムの上段の隠蔽された場所で相手チームの動きを密偵した。スタジアムが韓国国内だから可能なことだ。崔催展コーチは「ヒディンクは、イタリアチームのスタメンが誰であるか、また負傷中のDFネスタなど選手のコンディションはどうかを直接把握したがった」と説明した。

ヴェンゲル監督を「なんだ、この魔法の水は!」と驚かせた散水注文も。

キックオフ3時間の前に、芝に水を撤くことになっている国際サッカー連盟(FIFA)の規定も巧みに利用した。ヒディンクは「1時間後ろ倒しして、キックオフ2時間の前に水を撤いてくれ」と要求したが、これは芝がしっとり濡れている状態であれば、球のスピードが早くなり、スピードに自信がある韓国選手に絶対的に有利だったからだ。

もう何でもアリだな。「ワールドカップを開催してはいけない愚かな国」*1と言ったポール・スコールズは正しい。こういう内容を得意げに語るそのセンスはどうしても理解できない。だいたいヒディンクだって、こんなことが知られたら、UEFAでは立場なくすんじゃないのかねえ?

ともかく、ヒディンクはどんなに「名将」と呼ばれようが、韓国面に落ちたフォースの使い手ってことだ。血の気が多くて狙われるとしたらジーコの退場かもしれない。大切な初戦だし、日本チームもサポも、オーストラリア戦ではくれぐれも注意するべき。とくにヒディンクへのマークははずしちゃダメ!

*1:ジダンフレンドリーマッチで壊されたフランスのことを「フランスが2002年のワールドカップで不振に終わったのはワールドカップを開催してはいけない愚かな国での一時的なことに過ぎない(They didn't do so well at the World Cup, but that was just a blip in a stupid country where the World Cup should never have been played.)」とサッカー専門誌に語った。