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apo (id:MANGAMEGAMONDO) が妄想を吐き出していきます。

ハイベリーでシャンパーニュ一本割ったくらいで調子に乗っちゃあいけないな

Morientes
モリエンテス「ボクらがギャラクティコを破ったのと同じようにチェルスキーだって粉砕できるはずサ。あのときと同じパフォーマンスで、180分集中できればね」

とりあえず、最初の90分少々はモリ男の言葉どおりになった。プルソが決めた1点を、クレスポ(よっ!久しぶり)が返す。チェルスキーは、タフでラフなバーバリアンらしく、ハイベリーでムッシュウ・ヴェンゲルのシャンパーニュを割ったのと同じように、美しいカロリーヌ王女(グレース・ケリーの娘)の顔を涙で曇らせようと極悪非道をくり返す。でも、キャプテン・ジュリジュリと人間凶器モリ男がゴールを脅かすのを止められない。

はは〜ん、あなたがた、完全に考え違いしていますね。ヴェンゲルのシャンパーニュとはね、入ってる“気”が違うのよ。どのくらい違うかってゆーと、マケレレにつっかかったジコスが一発レッドで10人になったって、追いまくる姿勢に変化ナシ、ってくらい違うのよ。羽交い締めして、鼻にヒジ打ち叩き込んだって、腰が引けたりしないのよ。

チビクロサンボ(4)とデサイーは、殺してやりましょうか? って思ったけどね。

それにね、モナコはモリ男とプルソがチーム内でCL得点王争いしてるけど、実はファウル王争いに2人が参戦してるくらい、ラフプレイもきちんとお相手できるチームなのよ。モリ男が、シュート5本につき1本はゴルゴルしちゃう*1危険な男ってこともお忘れだったんじゃない?

ラニエリ監督だって「じゃ、今日はエンパテってことでで」と生ぬるく終わらせようとしてたわけじゃない。後半、投入してきたのは、ヴェロン兄貴。うーむ。ラニエリ汚い手を使いやがりましたね、アタクシのハートに。でもこの交代、アタクシのハート以外には、まったく機能していない。それが悲しい。

モリ男のザマミロゴルゴルの2分後、ノンダのシャララゴルゴルでチェルスキーの気は完全に抜けた。だからって削りに来ないでよ。次はロンドネスでビッグベンに悲しい時を刻ませてあげます。

*1:CL通算データ→ゴルゴル:8、枠内シュート:17、枠外シュート:11。アンリは40本(枠内21、枠外19)中5ゴール