コリーナ審判来て！Ｊがラブコール

ご存じの方も多いでしょうが、イタリアサッカー協会からクレームがついた“スポンサー契約”はオペル。オペルといえば、ACミランの大スポンサーさまなので、「あなたほどの名審判が『ミランに有利な笛吹くんじゃねーの？』ってヘンに勘ぐられるのもおイヤでしょう。だからスポンサー契約を辞めるか、審判を辞めるか、どっちかにしてね」と言われて、「じゃあ、審判辞める」ってことになった。まあ、八百長バレたり、バレてないけど限りなく疑われ続けてたりするから、火のないところに煙はってことなんでしょうなあ。でも、その契約内容ってどうなの？　審判って薄給だけど、そのあたりの待遇改善ってどうなの？　発煙筒だの中身入りのペットボトルだの飛び交う、セリエAの試合を裁くというリスクに見合ったリターンがナイ、ってのはちょっとなあ。スポンサー契約しなくても、日本では高給優遇でしょうから、ぜひぜひいらして、またたこ焼きのCMに出てください。

きあさんがコメント欄で紹介してくれた、ほぼ日のフランコさんのイタリア通信(9/6「コッリーナ審判、サッカー界を去る。」)。イタリアよ、ハゲを泣かせるなんて差別だっ！　だから首相も植毛したんだな。