続・ドングリ
昨日紹介したリンク先の人たちはかなり無理なことをやっていたのかもしれない。餅は餅屋というけど、プロフェッショナルドングラーな方々がいた。木曽御嶽山の麓、王滝(おうたき)村に! 米はもちろん蕎麦・ヒエ・アワも獲れない年の非常食としてドングリを食べていた。そのテクニックを村の達人が復活・進化させたドングリグルメが郷土料理『ひだみ』で味わえるそうだ。どんぐりパイ、どんぐりパン、どんぐりコーヒー、どんぐり羊羹、どんぐりうどんなど、現在、立派な村の特産品にもなっているし、今年も10月21〜22日はどんぐり祭りが行われる。料理教室とかもやってるみたいだし。
で、さすが、達人の方々は違うと思った。
3.どんぐり粉の作り方
1)芽出し 拾ってきたどんぐりを桶に入れ、ふたをして芽が出るまで2〜3日おく。
(皮がむきやすくなる)
王滝村のみなさまは発芽ドングリを食べているのだっ! なんとなくすごそう。
ただ、どうしてここ数日、ドングリとか栗とか、木になってるのは当たり前!ってそうじゃなくて、気になって気になってしょうがないんだけど、それがわかった。アタクシのカラダがドングリを求めていたのだ。
実はどんぐりには驚くべき2つの力が存在するのです。一つは『ぱん』に入れたときとてもしっとりしています。普通のパンを焼く粉を使っているのにパサパサ感がないんです。どうもどんぐりに保湿成分があるらしく時間がたっても硬くならないようです。(略)...
そして二つ目、これがすごい! どんぐりにはタンニンの他にアコニック酸とよばれる成分があり、これが体内の重金属を除去してくれるというのです!!!(略)...重金属というのはウラン・ニッケル・カドミウム・水銀・鉛などを言いますが、実はこれ自動車の排気ガスに含まれている物質なんです。ということは皆さんが知らないうちに体内に取り込んでしまっているのです。それを除去してくれるなんて!!しかもどんぐりが!!!
だから、喰いたくなったのか。都会では自殺する若者が増えている〜だけども、問題はアタクシにはドングリがな〜い〜。まだ、実ってもな〜い〜。毒抜きしなくちゃ〜。