[ _e_x_h_a_l_e_ ]

apo (id:MANGAMEGAMONDO) が妄想を吐き出していきます。

そして(半ば意地になって)集めまくった栗レシピ(お総菜中心)

漢方では「味:甘、性:温」で「腎を補い、血液の流れを良くする(正しい方向へと導く)」。加齢によって腎にたくわえられているエネルギーの根源「精」が減ることで起こる足腰の弱化、スタミナ減退、だるさ、痛み、頻尿などの老化現象を予防する。また、本来の血流と違った方向へ流れるのを防ぐので、血便や血尿などの症状も緩和してくれる。日本古来の民間療法もさまざまある。

栄養学では、ビタミン類のバランスがよく、とくにマグネシウム、カルシウム、カリウムなどのミネラルも多く含む食品。細胞内外のミネラルを保つ調整役のマグネシウムは、カルシウムとともに循環器系に重要な働きをする。栗には胃腸の働きを活発にしたり、内臓の機能を高めたり、体を温めて血行をよくする作用があり、疲労回復、冷え性予防にも効果があるといわれる。

●いろいろ

●栗ご飯

●その他のご飯

●渋皮煮

●マロングラッセ

●ローストチキン

●栗と鶏の煮もの

●栗と豚の煮もの

●その他の肉

●栗+魚

●オーブンで焼く

●秋サラダ(芋・南京系)

●パスタ

●ポタージュ

●ミネストラ(ミネストローネ)

●茸とホウレン草の栗クリームソーススパゲッティ

材料(4人前)…スパゲッティ280g、干し椎茸2枚、ホウレン草1/2束。塩適宜、純正古式生醤油適宜、オリーブ油適宜。
[栗クリームソース]茹でて中身を取り出した栗300g、野菜スープ300cc、玉ネギ1/4個、セロリ10g、塩1/4杯、オリーブ油少量。

作り方…(1)栗クリームソースを作ります。栗を茹でてスプーンで中身をかき出します。玉ネギ、セロリは微塵切りにします。(2)熱した鍋にオリーブ油を注ぎ、中火で玉ネギとセロリを入れて炒めます。(3)玉ネギとセロリがしんなりしたら、野菜スープを加え、強火にして煮立てたら中火に戻して、栗、塩を加えて少し煮ます。火を止めてミキサーにかけてポタージュ状にします。(4)千切りにした干し椎茸と塩茹でして一口大に切ったホウレン草を少量のオリーブ油で炒め、塩と純正古式生醤油で下味を付けます。(5)茹でたスパゲッティに下味を付けた具を合わせ、栗クリームソースを絡めていただきます。

野菜スープは、ニンニク、キャベツの芯、ニンジン、セロリ、パセリの軸などを煮出した自家製のスープを使用しました。茸は何でもよいと思います。コクがありクリーミーな栗のソースとよく合います。家では枸杞の実を散らしていただきました。

●里芋のレタス包み栗クリームソース

材料(4人前)…里芋8個、レタスの葉4枚、蕎麦の実(乾燥)50g、玉ネギ50g、胡麻油少量、玄米味噌大さじ2杯弱、干し椎茸昆布の出汁または水を大さじ2杯強。
[栗クリームソース]茹でて中身を取り出した栗100g、野菜スープ150〜200cc、塩小さじ1/4杯、玉ネギ30g、セロリ10g、オリーブ油少量。

作り方…(1)栗クリームソースを作ります(「栗クリームソーススパゲッティ」参照)。(2)里芋はよく洗って丸ごと蒸し器に入れて強火で蒸す。竹串がスーッと通るくらいまで柔らかくなったら、すり鉢に移して塩少量を振り潰して、4等分にします。(3)蕎麦の実は20分ほど炊いてから、水気をよく切っておきます。(4)フライパンに胡麻油を少量注ぎ、玉ネギを入れて炒め、しんなりして来たら炊き上がった蕎麦米、玄米味噌を出汁か水で溶いて加えて煮詰め、蕎麦米に味を付けます。これを4等分にします。(5)潰した里芋を薄く広げ、味を付けた蕎麦米の餡を乗せ、巾着のようにレタスで包んだら、ラップで包んで蒸し器でさっと蒸します。レタスの色が鮮やかになれば出来上がり。栗クリームソースでいただきます。

柔らかい里芋と味噌餡と栗クリームソースがよく合うお薦めの一品です。蕎麦の実以外でも雑穀なら何でも美味しく出来ます。

●蕎麦団子の栗クリームソース

材料(4人前)…蕎麦粉50g、熱湯50cc、枝豆100g、胡麻油少量、塩少量、おろしニンニク1片分。
[栗クリームソース]茹でて中身を取り出した栗300g、野菜スープ600cc、玉ネギ1/4個、セロリ10g、塩小さじ1/2杯、オリーブ油少量。

作り方…(1)枝豆は塩揉みしたあと、熱湯で柔らかくなるまで茹でます。(2)塩一つまみと蕎麦粉を入れたボウルに熱湯を注ぎ、木べらでよく練ります。(3)沸騰した鍋に(2)を一口大ずつスプーンで千切って入れ、少しの間茹でてザルにあげます。(4)栗クリームソースを作ります(「栗クリームソーススパゲッティ」参照)。(5)熱したフライパンに胡麻油を注ぎ、枝豆、蕎麦団子を入れて少し炒めて塩一つまみとおろしたニンニクを加えたら、火を止めて味を全体に馴染ませます。フライパンに蕎麦団子がくっつくようなら、少量の蕎麦団子の茹で汁を注ぎます。(6)お皿に枝豆と蕎麦団子を盛り、栗クリームソースを掛けていただきます。

お好みでナツメグガラムマサラを少量ふるとコクが出ます。蕎麦団子は熱湯で予め練っていますので長時間茹でる必要はありません。

●青梗菜と車麩の栗クリーム煮

材料(4人前)…青梗菜1束、車麩2枚、茹でて中身を取り出した栗300g、野菜スープ600cc、玉ネギ1/4個、セロリ10g、塩小さじ1杯、純正古式生醤油少量、オリーブ油少量。

作り方…(1)鍋に洗った青梗菜を入れて塩小さじ1/2杯を振り掛けて、極弱火で蒸し煮にし、しんなりとして来たら純正古式生醤油を加えて少し煮て、火を止めます。(2)車麩は野菜スープに浸し、柔らかくなったら水気を切って食べやすい大きさに切ります。(3)熱した鍋にオリーブ油を注ぎ、玉ネギとセロリの微塵切りを入れて中火で炒めます。しんなりしたら、車麩と野菜スープを加えて強火にして、煮立ったら火を弱めて少し煮ます。(4)車麩が柔らかくなったら一度取り出して、茹でて中身を取り出した栗を加えて混ぜ合わせて火を止めます。荒熱が取れたらミキサーに掛け、再び鍋に戻して塩小さじ1/2杯を加えて火を止めます。(5)車麩と食べやすい大きさに切り分けた青梗菜を器に盛り、栗クリームを掛けていただきます。

お好みでナツメグガラムマサラを振っても美味しいです。

●栗のポタージュ

材料(4人前)…茹でた栗250g、玉ネギ1/4個、セロリ10g、カボチャ50g、野菜スープ600cc、塩小さじ1/2杯、オリーブ油少量。

作り方…(1)栗を茹でてスプーンで中身をかき出します。玉ネギ、セロリは微塵切り、カボチャは皮を取って小さく切って置きます。(2)熱した鍋にオリーブ油を注ぎ、中火で玉ネギとセロリを入れて炒めます。(3)玉ネギとセロリがしんなりしたら、野菜スープを加えて強火にし、煮立ったら中火に戻して、栗、カボチャ、塩を加えて暫く煮ます。カボチャが柔らかくなったら火を止めてミキサーにかけてポタージュにして出来上がりです。

見た目が灰色で美味しそうに見えませんので、カボチャを少量加えました。色は相変わらずですが、大変コクのあるポタージュです。野菜スープは、ニンニク、玉菜(キャベツ)の芯、セロリ、玉ネギ、その他の野菜で出汁を取った自家製の物です。このスープ自体によい香りがあるので、出来上がりにコクが出たのかもしれません。

●栗入り根菜類の煮物

材料(4人前)…栗4個、山の芋40g、ニンジン40g、大根40g、ゴボウ40g、コンニャク40g、出汁殻昆布40g、かんぴょう適宜、干し椎茸2枚、インゲン豆4本、薄揚げ1/2枚、塩小さじ1/2、純正古式生醤油小さじ2、干し椎茸と昆布の出汁200cc、胡麻油小さじ1。

作り方…(1)薄揚げは熱湯に潜らせて油抜きをし、短冊に切ります。コンニャクは臭味を除くため、塩揉みしたあと熱湯で湯がき、4枚に薄く切ります。表面に切り込みを入れて、真ん中に切れ目を入れ捻ります。栗は渋皮をむきます。山の芋はイチョウ切り、または一口大の乱切りにします。大根、ニンジンはイチョウ切り、ゴボウは薄い乱切りにします。干し椎茸は半分に切って置きます。出し殻昆布は湯で戻したかんぴょうで巻いた物を4個用意します。インゲン豆は塩茹でをした後半分に切って置きます。(2)熱した鍋に胡麻油を入れ、ゴボウと栗を入れて炒めます。良い香りがして来たら、山の芋、ニンジン、大根、コンニャクを加えて暫く炒めます。(3)全体に照りが出てきたら、かんぴょうで巻いた出し殻昆布、干し椎茸、薄揚げを入れ、干し椎茸昆布出し汁をヒタヒタに加えて強火にします。煮立ったら塩、純正古式生醤油を加えて落とし蓋をして弱火で煮て行きます。(4)材料が柔らかく煮えたら、塩茹でしたインゲン豆を全体に散らして火を止めて出来上がりです。煮汁が少量残る程度になると思います。

出汁殻の昆布などは、残り物があれば加えます。

●栗入り白菜のスープ

材料(4人前)…栗4個、白菜80g、大根20g、ゴボウ20g、コンニャク20g、ニンジン20g、玉ネギ20g、長芋20g、甘長唐辛子4本、ネギ1本、干し椎茸1枚、切り麩4本、ニンニク少量、生姜少量、干し椎茸と昆布の出汁800cc、塩小さじ2/3杯、純正古式生醤油大さじ1杯、胡麻油小さじ2杯。

作り方…(1)栗は渋皮をむきます。ニンニクは微塵切り、生姜は千切り、ゴボウは笹掻き、白菜は2〜3cm幅に切ります。ネギは青い部分は小口切り、白い部分は回し切りにします。コンニャクは臭味を除くため、塩揉みしたあと熱湯で茹でて薄切りにします。大根、ニンジン、玉ネギ、長芋、干し椎茸も薄切りにします。(2)熱した鍋に胡麻油を入れ、ニンニク、生姜、ゴボウ、栗を入れて炒めます。よい香りがしてきたら、ネギの白い部分、白菜、大根、コンニャク、ニンジン、玉ネギ、長芋、甘長唐辛子、干し椎茸を入れてしばらく炒めます。(3)野菜がしんなりしたら、出汁を注ぎ、強火にします。煮立ったら塩、純正古式生醤油を入れて火を弱めて煮続けます。途中、切り麩を加え、栗が柔らかくなるまで煮ます。火を止めたら小口切りにしたネギを散らします。

出汁をとった昆布も、細切りにして加えるとよいでしょう。

●栗とさつま芋の煮物

材料(4人前)…栗8個、さつま芋(中)1個、コンニャク40g、山の芋40g、インゲン豆2本、凍み豆腐1枚、干し椎茸と昆布の出汁200cc、塩小さじ1/2杯、純正古式生醤油小さじ1/2杯、胡麻油小さじ1杯。

作り方…(1)栗は渋皮をむきます。さつま芋は皮のまま、山の芋は皮をむいて、小さめの乱切りにします。コンニャクは臭味を除くため、塩揉みしたあと熱湯に潜らせてから乱切りにします。凍み豆腐は食べやすい大きさに切ります。インゲン豆は塩茹でして、半分に切ります。(2)熱した鍋に胡麻油を入れ、栗とさつま芋を入れて中火でしばらく炒めます。(3)コンニャク、山の芋、凍み豆腐を加えて一緒に炒め、全体に照りが出てきたら、出汁を加えて強火にします。(4)煮立ったら塩を加えて、落とし蓋をして弱火で煮ます。栗、さつま芋が柔らかくなったら、純正古式生醤油を回し入れて火を止め、塩茹でしたインゲン豆を全体に散らします。