[ _e_x_h_a_l_e_ ]

apo (id:MANGAMEGAMONDO) が妄想を吐き出していきます。

「ちょうどイイ」ができなくて

昨年末もお節を一生懸命つくりましたわ。
なます(干し柿入り)、黒豆、ひたし豆、邪道いか人参*1お煮しめ、メタボな昆布巻き*2……と、ここまでは例年通り。それに加えて、芝栗の渋皮煮っぽいの、伊達巻き、かまぼこ。ガンバった自分へのご褒美で本マグロの中トロとイクラの醤油漬けも仕入れました。

で、その残りが、うちの冷蔵庫で今、うなっております。チャーシュウとか、伯母Bにいただいた自家製さしみこんにゃくなんかとともに。これから1週間くらいかけて消費する予定。小正月までは余裕で正月やってそうですね。リサイクルもツラいですわ。

ただ、思うんですけれども、どうしてアタクシはいつもこう、おせちを作りすぎ&買いすぎてしまうのでしょうか? 何かバランス感覚が欠落しています。そして、何か妙な執着心が作動しています。そこが問題なのだと思います。はぁあ。いか人参でもつまんで、リラックスしよ。

酢ダコ消費レシピ

なかでも深刻なのは、酢ダコなのです。手をつけてないのが丸々一袋。どうするべきか……悩ましいわ。そこで、ネットで検索。やっぱりサラダ・和え物が多いですね。

はぁ〜あ〜。どうせタコ買うんだから、今年の年末は、酢ダコも自作しようかしら→これが、本末転倒スパイラルの入り口に?

*1:いか人参は松前漬けの原型になったともいわれる福島の郷土料理にして伝統的な保存食。酒とみりん、醤油を煮立てて冷ました漬け汁に、千切りにしたイカとニンジンを漬けるだけ。お好みで昆布ちょっととか唐辛子、漬け汁に砂糖を加えたり。基本はイカとニンジンだけで、数の子や昆布をたんまり入れるのは邪道らしい。

*2:伯母Aが送ってくれた上等の身欠きニシンとゴボウをぶっとく巻いた。年越し蕎麦は、この煮汁を出汁で割って、ニシンの影も形もないのにニシンの味がする「にしんそば」に。