わかってください

イスラムTV伝道師がイスラム教国・ムスリム青年へ、西側の諸国と市民へ、世界中の人へ、の３つからなるメッセージを2/17に発表した。ムスリムにもノン・ムスリムにも「宗教の正しい理解」を説いている。

• アムル・ハレド師のメッセージ
  • http://www.amrkhaled.net/articles/articles1244.html
  • ハレド師(Amr Khaled/38歳)は若いムスリムに人気で、どっちかってーと世俗的でヒンシュク買ったりしたことも。現在はカイロからロンドンに移住。インディペンデント紙の記者は「イスラムのビリー・グラハム」と呼んだ。

デンマークのムラー外相がこのハレド師を招聘する意向を発表。対話によるイスラム教や預言者ムハンマドへの正しい理解で、イスラム世界の架け橋を築きたいとしている。

• ［メモ1］ヨーロッパでのムスリムの教科書
  • http://islamonline.net/English/artculture/2005/01/article08.shtml
  • まだ読んでないけど、歴史とか違いがあるみたいなのと、シャーリア法やジハード*1の記述がある。
• ［メモ2］コーランとハディース
  • http://www.isuramu.net/index.html
• ［メモ3］M. F.ギュレンのウェブサイト
  • http://jp.fgulen.com/

引き続き、ナイジェリアでは教会が攻撃されて80人死者が出たり、パキスタンでも100万ドルかけた漫画家暗殺指令が出たり、全然、収拾に向かう気配がない。一方でヨーロッパでは「イスラム漫画禁止法」制定の動き。

*1:アラビア語で「神の道をめざすために奮闘努力すること＝聖戦」を意味する、「ジハード・フィ・サビーリッラー」の略語。当たり前のことだが、自爆テロを示すわけではない。