モリ男日記02＠7.30葛西陸上競技場：公開練習

モリ男をみたら、もっと見たくなった。そこで昨日いろんなとこを探したら、とある掲示板で公開練習の招待券ゲッターがツレ観戦者ボシュウしてるのを発見。さっそく申し込み。そしたらキュートな熱狂的フィーゴ・ファンが、純情モリ男ファンのアタクシにどうぞ合いの手をくださった。ラッキー！　ベッカムギャルでないということを明確に意思表示したのが勝因だった。

この熱狂的フィーゴ・ファンのセニョリータは、素晴らしい。何が素晴らしいかというと、自作応援グッズ。トヨタカップでもベルナベウでも使われたお宝なのだ。黒い炎で縁取った赤い文字で「FIGO」と書いてあるが、赤い部分は千代紙でパッチワークされてる。このデザインにジャパンオタクのフィーゴ本人もクラっときちゃったらしい。Ｒマドリの練習場では、サインをしてくれて、彼女と握手。カンドー的だったのは、そのことを覚えていて、スタンドで「FIGO」サインを出すと、走りながらこちらを指さして、「それ、サインした、アレだよね」とジェスチャーしてくれたのだ。

うー、人間的な選手のファンってこういうシアワセがあるんだなあ。アタクシのようになんかこう、スキになる男、スキになる男、人間性に問題があるのばっかりだとこういうシアワセとは無縁だ。でも彼女が言ってた言葉が印象的だった。

「サインもらおうとばっかりしてもダメですよね。やっぱりこっちを見てもらえるように努力しないと」……アタクシにも人間性に問題があるから、ダメだ。

ところでこの日の練習は、球を蹴ったのは控え組のソラーリとかメヒア(一部で人気急上昇中)だけで、主力組はほとんどランニングだけなのだ。かつ、ハゲとデブは別メニュー。モリ男は激しくやる気なさそう。ってか、全員、あきらかに疲れてるし。

こんなレアル・マドリッド日本ツアーの収益は1500万ユーロ(約20億円)だとか、言われてる。「モリエンテスに失礼事件」をはじめ、なんでヘンなテレビ番組とかイベントとかに引っ張り出してるんだよ？　これが「キャンプ」なのか？　こんなに選手を酷使してどうする？

明日(日曜日)は、お台場冒険王にラウールとモリ男が来る。もし、行けば、フジテレビの片棒担ぐことになるんだな……と、かなり悩んだ。それは望まぬことだ。リーガエスパニョーラが観たくてもwowowに入らない、と決めているアタクシなのだ。ここで行ってはファンがすたる……かもしれないけど、生モリ男をちょっとでも観たい。同じ空気が吸いたい。