嘆かわしい優勝候補
グループB
メヒコ1-0アルヘンティーナ
ウルグアイ2-1エクアドル
というわけで、日曜日はリハビリになった。やや体調の悪い朝「うーおえっぷ」しながらテレビのスウィッチ・オン。こういう、嘆かわしいほどネガティブマインドに支配されがちなときサッカーを観るのはよくないと思う。だけど、忘れてはいけない。アタクシの心の祖国メヒコは、よくも悪くも期待を裏切るチームである。2002年W杯ではイタリア、メヒコ、クロアチア、エクアドルというメンツで予選を闘った。日本のマスコミはダークホースはおろか、ハナにすら引っかけない。犯罪者のツジキとか、ムネオとかはバンバン取り上げてくれるのに、なぜだろう。むしろW杯初出場のエクアドルに注目してた。ところがフタを開けてみればメヒコが予選リーグ1位通過ですよ。マスコミのみなさん、嘆かわしいほど予想が外れ〜♪
ま、そういうチーム特性を考えると、この勝利はフツーなのだが。まさか、前半早々とった1ゴルをアルヘン相手に死守できるとは……。サビオラが詰めてたり、アジャラ先生がヘッドハズしたりしてたけど、前節6点も決めたチームが1点も決められないものかね? 嘆かわしい。これ、アステカ・マジック? もちろん、アタクシのアイドル、ホルヘ・カンポスからレギュラーを獲ったオスカル・ペレスからレギュラーを奪ったオズワルド・サンチェス(GK)のガンバリがきらめいていたことは間違いない。しかし、愛丸以外のベストメンバーを揃えたアルヘンがこんな嘆かわしい負け方をしてるようじゃ、次のW杯も嘆かわしい優勝候補で終わりそうな予感。
ウルグアイはアタクシのディエゴ・フォルランのゴルでやっと本調子になってきたってカンジ。ラティーノの気まぐれはホントに観てるほうが嘆かわしい。これを止められるか止められないかが、「だめんず・うぉーかー」かそうでないのかの別れ道なのかもしれない。